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「最初の朝は泣いていた娘が、最終日は“See you!”と手を振りました」マレーシア・クアラルンプール|年中の娘と母、インター校のサマースクール2週間

年中の娘さんと2人で、クアラルンプールのインター校のサマースクールに通ったお母さまのお話です。はじめての海外・英語はほぼゼロからのスタートでした。

  • マレーシア・KL
  • 年中(5歳)
  • 2週間
  • 母子
クアラルンプールのインター校の入口で、リュックを背負った年中の娘を母がしゃがんで抱きしめる朝の送り

ご家族のプロフィール

国・都市
マレーシア・クアラルンプール
期間・時期
2週間(20XX年7〜8月の夏休み)
子の学年
年中(5歳)の娘
参加形態
母子(母は30代後半・会社員)
英語の経験
週1回の英語教室に半年ほど。英語で話した経験はほぼゼロ
通った学校
KLのインター校A(サマースクールの幼児クラス・午前のみ)
滞在先
学校から車で約15分のサービスアパート
費用の目安
約27万円(親子2人・学費+滞在費+生活費)
航空券は別で1人約8万円が目安。為替・時期で変わります

行く前の不安と、決め手になったこと

親子留学を考えたきっかけは?

娘は英語教室が好きでしたが、英語を使う場面が日常にまったくないのが気になっていました。歌やカードで覚えた単語が、本当に人に通じる言葉なんだと一度見せてあげたかったんです。

仕事の夏休みと有給を合わせると、取れるのは2週間が限界でした。それなら短くても、毎日通う場所がある形にしようと考えました。

行く前、いちばん不安だったことは?

まだ5歳なので、言葉の通じない教室に一人で入れるのかがいちばんの心配でした。泣いて離れなかったらどうしよう、とずっと考えていました。

あとは暑さと食事です。辛い料理が多いと聞いていたので、娘が食べられる物があるかも不安でした。

マレーシアに決めた理由は?

欧米も考えましたが、時差が1時間で、直行便なら約7時間というのが決め手でした。小さい子の生活リズムを崩さずに行けるのは大きかったです。

カウンセリングで「年中さんなら、まずは午前だけの幼児クラスから」と聞いて、それなら娘も疲れすぎないと思えました。費用を抑えられたのも、2週間通える理由になりました。

現地での1日

学校は午前だけ。午後は親子で過ごす時間にあてていました。

時刻娘(年中)母
7:00起床・朝ごはん近くのパン屋で朝ごはんを買う
8:30配車アプリで学校へ。9:00 幼児クラス(歌・工作・外遊び)送ったあと、カフェで日本の仕事を2時間ほど
12:30お迎え・ランチスーパーで夕方の買い物
15:00アパートのプールで遊ぶ・お昼寝一緒にプール・洗濯
18:30屋台街(ホーカー)で夕ごはん同じ
20:00就寝翌日の準備・日本の家族とビデオ通話

2週間で見えた娘の変化

最初の3日間は、毎朝門の前で泣きました。先生が手をつないで教室に連れて行ってくれて、お迎えのときにはけろっとして工作を見せてくれる。その繰り返しでした。

4日目に初めて泣かずに門をくぐり、1週目の終わりには家でお友だちの名前を話すようになりました。「Can I play?」を覚えてきて、アパートのプールでも使っていました。

インター校の幼児クラスで、いろいろな国の子と並んで絵の具で絵を描く年中の女の子と、そばで見守る先生
幼児クラスは歌と工作が中心。言葉より先に、手を動かして仲良くなる時間でした

2週目には、自分から「See you!」と手を振って教室に入っていきました。英語が話せるようになったというより、分からなくても平気でいられるようになったのがいちばんの変化です。

帰国後は、英語教室で先生の質問に手を挙げるようになったそうです。「また行きたい」と今も言っています。

母の過ごし方

娘が学校にいる午前は、カフェで日本の仕事を少しだけ進めていました。平日をまるごと休まずに済んだので、2週間の休みが取りやすかったです。

お迎えの時間に、同じクラスの日本人のお母さんと知り合えたのも心強かったです。スーパーの使い方や病院の場所を教えてもらいました。

夕方のクアラルンプールの屋台街で、母と年中の娘がロティ・チャナイを分け合って笑う
夕ごはんは屋台街へ。辛くない料理を頼めると分かってから楽になりました

日本にいるときより、娘と向き合う時間がずっと長かった2週間でした。

週末のお出かけ

学校のない週末は、親子で思いきり遊ぶ日と決めていました。

クアラルンプール近郊の動物園で、木の柵越しにキリンに葉っぱをあげて歓声をあげる年中の娘と、隣で笑う母
1週目の土曜は郊外の動物園へ。キリンにえさをあげたのが、娘のいちばんの思い出です

1週目の土曜は、配車アプリで郊外の動物園へ。キリンにえさをあげられる場所があって、娘は「また来たい」と3回言いました。日曜は街なかの水族館と、アパートのプールでのんびりです。

2週目の週末は、思いきって国内線でランカウイ島へ1泊しました。KLから1時間ほどで、海がとてもきれいでした。娘は砂浜で拾った貝がらを、今もリビングに飾っています。

大変だったこと

外の暑さと、建物の中の冷房の差で、1週目に娘が鼻かぜをひきました。それからは薄手の長袖を毎日持たせるようにしました。

最初は辛い料理を警戒して、白いごはんと卵ばかりでした。屋台で「辛くしないで(no spicy)」と頼めると分かってから、娘もいろいろ食べるようになりました。

持って行ってよかった物

  • 薄手の長袖カーディガン教室・ショッピングモールの冷房対策に毎日
  • 子ども用の常備薬と体温計夜に熱が出たとき、慌てずに済みました
  • 保冷できる水筒学校にも外出にも。暑い中でも冷たい水が飲めます
  • 名前を書いた着替えひと組工作や外遊びで汚れたとき用に学校へ
  • ふりかけと小分けのお菓子食事が合わない日の助けになりました

これから行くご家族へ

最初の3日を乗り越えれば、子どもは思っていたより早く慣れます。親が「泣いても大丈夫」と構えておくのがいちばんでした。週末の楽しみを先に決めておくと、平日もがんばれますよ。

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