ご家族のプロフィール
- 国・都市
- シンガポール
- 期間・時期
- 1か月(20XX年7月下旬〜8月下旬の夏休み)
- 子の学年
- 中学1年生(13歳)の娘
- 参加形態
- 母子(母は40代半ば・フリーランス)
- 英語の経験
- 小学校で英会話教室に3年。読めるけれど、話すのは苦手
- 通った学校
- シンガポールのサマースクールC(13〜17歳向け・英語+グループ課題)
- 滞在先
- 電車の駅に近いサービスアパート
- 費用の目安
- 約95万円(親子2人・学費+滞在費+生活費)
航空券は別で1人約9万円が目安。為替・時期で変わります
行く前の不安と、決め手になったこと
親子留学を考えたきっかけは?
中学に入ってから、英語が「テストの科目」になってしまったのが気になっていました。点は取れても、話すのは恥ずかしいと言うんです。
高校生になると部活や受験で長い休みは取りにくくなります。中1の夏が、1か月行ける最後のチャンスだと思いました。
行く前、いちばん不安だったことは?
思春期なので、1か月も母親とべったりは嫌がるのではと心配でした。部活を休む連絡や、日本の宿題のことも気になりました。
シンガポールに決めた理由は?
街がきれいで、中学生が電車で一人で通えることです。娘に自分で動く経験をさせたかったので、ここは大きかったです。
いろいろな国の同年代が集まるサマースクールだったこと、時差が1時間で日本の学校や家族と連絡が取りやすいことも決め手でした。
現地での1日
2週目からは、娘は一人で電車通学。私は自分の時間を持てるようになりました。
| 時刻 | 娘(中1) | 母 |
|---|---|---|
| 7:00 | 起床・朝ごはん | 同じ |
| 8:15 | 電車で学校へ(1週目は母と一緒) | 2週目からは送り出すだけ |
| 9:00 | 英語のクラス(話す・書く) | カフェで仕事・図書館 |
| 13:00 | グループ課題(発表の準備・校外学習) | スーパーで買い物・街歩き |
| 16:30 | 帰宅・日本の夏休みの宿題 | 夕ごはんの相談 |
| 18:30 | 屋台街(ホーカーセンター)で夕ごはん | 同じ |
1か月で見えた娘の変化
1週目は、授業でもほとんど聞いているだけでした。帰り道に「みんな文法なんて気にせずしゃべってる」と驚いていたのを覚えています。

2週目にグループ発表があり、最初に手を挙げて話したのは娘でした。あとで聞くと「間違えても誰も笑わないから」と。
3週目には、他の国の友だちと週末に出かける約束をしてくるように。帰国後は英語の授業で発言が増え、海外の高校のことを自分で調べ始めました。
週末のお出かけ
週末は、親子で行きたい所リストを1つずつ消していくのが楽しみでした。

夜のガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、光るスーパーツリーの下で寝ころんで見上げるのがおすすめです。娘が「ここに住みたい」と言ったのはこの日でした。
3週目には、学校の友だちとセントーサ島のビーチへ。チャイナタウンやリトル・インディアの街歩きも、電車ですぐ行けて1日で何か所も回れます。
母の過ごし方
1週目は通学に付き添い、2週目からは別行動に。付かず離れずの距離が、思春期の娘にはちょうどよかったようです。

昼間はカフェで仕事をして、夕方は娘と屋台街へ。毎晩その日の話を聞けるのは、日本にいるときにはなかった時間でした。
大変だったこと
いちばんは物価の高さです。外食はホーカーセンター中心にして、朝ごはんはアパートで作るようにしました。
部活の顧問や担任の先生には、出発の1か月前に休みの連絡をしました。日本の宿題は、毎日夕方に少しずつ進めて持ち帰りました。
持って行ってよかった物
- 薄手の羽織電車や教室の冷房が強いので毎日
- 折りたたみ傘夕方の急な雨(スコール)に
- モバイルバッテリー地図と翻訳アプリで電池の減りが早い
- 日本の夏休みの宿題ひとそろい夕方に少しずつ。帰国後に慌てずに済みました
- 友だちに渡す小さなおみやげ日本のお菓子や文房具で会話のきっかけに
これから行くご家族へ
中学生は、親が思っているより一人で動けます。親は「後ろから見ている」くらいがちょうどいいと思いました。
